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BMW『1シリーズ』新型に入門グレード登場、「116」とAWDの「123」が11月追加へ
BMWは11月、5ドアハッチバックの『1シリーズ』新型に欧州で2つの新グレードを追加する。
エントリーモデルとして「116」が追加される。このモデルは1.5リットル3気筒ガソリンエンジンを搭載し、最大出力122hp、最大トルク230Nmを発揮する。7速ステップトロニックトランスミッションを標準装備し、0から100km/hまで9.8秒で加速する。
また11月には、欧州で新たに全輪駆動オプションとして、「123xDrive」が登場する。48Vマイルドハイブリッド技術を採用した4気筒エンジンを搭載する。
高品質な仕上げとトリム、新設計されたギアセレクター、「BMWカーブドディスプレイ」を装備した。フルデジタルのディスプレイシステムは、10.25インチのインフォメーションディスプレイと10.7インチのコントロールディスプレイで構成されている。デジタル技術の使用により、コックピットのボタンやコントロールの数が大幅に減少した。
インテリアは、完全にレザーフリーで、スポーティなアクセントと広々とした空間を追求する。新設計のシートは、長距離移動でも高い快適性を実現し、リサイクルポリエステル製のカバーとアップホルスタリーを使用した「エコニア」バージョンのスポーツシートも用意した。リアシートの背もたれを倒すことで、荷室容量は380リットルから1135~1200リットルに増加する。