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BMW『8シリーズ』、生産終了を記念した豪華装備の「ファイナルエディション」発売
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、現行モデルのBMW『8シリーズ』生産終了を記念した特別仕様車「ファイナルエディション」の販売を25日に開始した。納車は10月以降を予定している。
BMW『8シリーズ』は、ピュア・スポーツ・モデルに匹敵する高い走行性能と美しいルーフラインをもつ新時代のラグジュアリー・クーペとして誕生。2枚ドアのクーペをベースに、オープンエアが愉しめるカブリオレ、クーペデザインを実現しながら4枚ドアにより利便性を高めたグランクーペの3つのバリエーションがある。
「M850i xDrive」は、最高出力530ps、最大トルク750Nmを発揮する4.4リットル V型8気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに、ダイナミックな走りを実現する8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションおよびBMWのインテリジェント4輪駆動システムxDriveが組み合わされたMパフォーマンス・モデル。
今回発表の特別仕様車「M850i xDrive Coupe The Final Edition」、「M850i xDrive Cabriolet The Final Edition」、「M850i xDrive Gran Coupe The Final Edition」は、8シリーズの生産終了を記念した特別仕様車として豪華装備を充実させた。
オプション装備品である、Mカーボン・ファイバー・トリム、Bowers&Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システム、Mアルカンターラ・ルーフ・ライニング、サンプロテクション・ガラス、ヒート・コンフォート・パッケージを標準装備とし、さらに、「The Final Edition」と書かれたバッジがセンター・コンソールに貼られ、特別仕様車であることを表現している。
本体価格は2ドアクーぺが1968万円、カブリオレが1898万円、グランクーペが1888万円。
同時に最上位モデル『M8 Competition M xDrive』についても8台のみの限定車が受注を開始している。