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トヨタ『プリウスPHEV』に400万円以下の「Gグレード」登場、ユーザー拡大ねらう

  • 《写真提供 トヨタ自動車》
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トヨタ自動車は9月20日、『プリウス』のプラグインハイブリッド車(PHEV)にエントリーモデルとなる新グレード「G」を設定し、10月1日より発売すると発表した。価格は390万円と、通常のハイブリッド車の最上位グレード「Z」(370~392万円)に近い設定とし、幅広いユーザーにアピールする。

上級ファブリックシートを備えたブラック内装のインテリアや、8インチディスプレイオーディオ、プリクラッシュセーフティをはじめとした安全支援システムなど基本装備はハイブリッドのGグレードと同様で、エクステリアにはPHEV固有の意匠を採用。

金属調シルバー塗装のフロントロアグリル、グレースモークのリヤコンビネーションランプ、ブラックのセンターピラーガーニッシュ、PHEV専用の195/50R19タイヤに切削光輝+ブラック/センターオーナメント付のアルミホイールを装着する。

プリウスPHEVは、コンパクトかつ大容量な駆動用バッテリーと、高出力の駆動用モーター、新開発の高効率な2.0リットルガソリンエンジンを組み合わせた新開発のプラグインハイブリッドシステムを搭載。ハイブリッド燃費は26.0km/リットル、モーターのみでのEV走行距離は87km(いずれも19インチ車)を実現。

ハイブリッド車に対するハイパフォーマンスモデルとして位置付けられ、システム最高出力は従来型比で約2倍の223ps、0-100km/h加速6.7秒という実力も持つ。