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フォード車に「カラオケ機能」初採用、38言語に対応「Jポップ」も歌える

  • 《photo by Ford》
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フォードモーターは9月17日、車載インフォテインメントスクリーンを通じて、車内でカラオケを楽しめる機能を初導入すると発表した。

対象となるのは、まず、電動ピックアップトラックの『F-150ライトニング』。続いて、スポーツEV『マスタング・マッハE』に展開される予定だ。

これにより、オーナーやその友人、家族は、車載インフォテインメントスクリーンを通じて「Stingray」カラオケアプリを利用し、駐車中や走行中にカラオケを楽しむことができる。

Stingrayカラオケアプリは、ロック、カントリー、ポップ、R&B、ラテン、K&Jポップなど幅広い音楽ジャンルを提供し、38言語に対応している。さらに、タイ語、ヘブライ語、ロシア語、ギリシャ語など10言語では現地文字での表示も可能で、36言語の多言語インターフェースも備えている。

駐車中には、選択した曲の歌詞が車載スクリーンに表示される。走行中には、助手席の乗員がシートベルトを着用している場合、QRコードをスキャンしてスマートフォンからカラオケを操作できる。これにより、プレイリストの追加や曲の変更、歌詞の表示、車両のオーディオシステムの利用が可能となる。

この新機能は、まず2024年モデルのF-150ライトニングにソフトウェアアップデートとして提供され、その後、マスタング・マッハEや他のフォードおよびリンカーン車にも順次展開される予定。対象車種には、2025年モデルのフォード『エクスプローラー』、リンカーン『ナビゲーター』、リンカーン『アビエーター』、リンカーン『ノーチラス』が含まれる。