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軽トラで移動販売を支援、ダイハツの「Nibako」マーケティングWeek大阪に展示

  • 《写真提供 ダイハツ工業》
  • 《写真提供 ダイハツ工業》

ダイハツは9月25~27日、大阪府大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される「マーケティングWeek大阪」に、オールインワン移動販売パッケージ「Nibako」を出展する。

ダイハツはこの展示を通じて、新たな移動販促の活用シーンを提案し、実際の商品PRの様子を再現する。

ダイハツは全国の販売会社と連携し、地域の顧客の困りごとを解決し、暮らしを豊かにするモビリティサービスの提供に取り組んでいる。2022年9月から提供を開始した「Nibako」は、軽トラックの荷台に設置可能な荷箱を活用し、移動販売を始める小売事業者を支援するサービス。現在、54社の販売会社で配備され、出展場所の紹介や事業相談も行っている。各地の地域イベントや軽トラ市、ダイハツ販売店舗で行われるマルシェなどで幅広く活用されている。

今回、さらなるサービス充実化に向けて、荷箱部分単体での貸出しトライアルを9月1日から4都府県の販売会社で開始した。トライアルを通じて、様々な意見を収集し、課題の洗い出しを行ったうえで、レンタルスキームを検証し、2025年9月以降の全国展開を図る。また、将来的な電源や保冷機能等のオプション備品の検討も進め、事業者の多様なニーズに応えるモビリティサービスを目指す。

ダイハツは今後も地域社会に貢献できるサービスの提供を通じ、お客様の生活を豊かにするモビリティ社会の実現を目指して、「モノづくり」と「コトづくり」の両輪で取り組んでいく。