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新型『スイフト』が天然ガスとガソリンに両対応、マルチスズキ「S-CNG」はクラス最高燃費に
スズキのインド子会社のマルチスズキは、コンパクトカー『スイフト』新型の「S-CNG」仕様を発表した。燃料は、圧縮天然ガスとガソリンの両方が使用できる。
新型『スイフトS-CNG』は、スタイル、パフォーマンス、先進機能を兼ね備え、圧縮天然ガス使用時に32.85km/kgというクラス最高の燃費を実現している。これにより、新型スイフトS-CNGはインド市場における最も燃費効率の良いプレミアムハッチバックとしての地位を確立した。
新型スイフトは、その大胆なラップアラウンドキャラクターラインによるスポーティなデザインが評価されている。スイフトS-CNGもこのスポーティな特徴を継承しており、ZシリーズのデュアルVVTエンジンを搭載し、低CO2排出と高トルクを実現している。
顧客の多様なニーズに応えるため、新型スイフトS-CNGは3つのグレード(V、V(O)、Z)が設定される。これにより、前世代の2グレードから選択肢が拡大された。各グレードには5速MTが装備されている。
S-CNGモデルは、マルチスズキの世界クラスの研究開発施設で設計、開発、厳格なテストを経て顧客に販売される。安全機能としては、6つのエアバッグ、ESP、ヒルホールドアシストが標準装備されている。また、オートエアコン、ワイヤレスチャージャー、60:40分割リアシート、17.78cm(7インチ)のスマートプレイプロインフォテインメントシステム、スズキコネクトなども搭載されている。