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『DS 7』PHEVモデル「E-TENSE」の名を廃止へ、60年ぶりの復活仕様が登場

  • 《photo by DS》
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DSオートモビルは9月3日、欧州向けの『DS 7』に新仕様として、「PALLAS」と「ETOILE」を導入すると発表した。

この新しい仕様は、ブランドの専門知識を最大限に活かし、顧客に対して明確で一貫性のある特徴を提供することを目的としている。

「PALLAS」は、1964年に初めて導入された歴史的な仕様であり、フランスの専門技術を象徴するモデル。今回の再登場により、PALLASは各モデルのセグメントに完全に適応した装備を提供する。

一方、「ETOILE」は、パリのシャルル・ド・ゴール広場(旧称エトワール広場)を象徴する名前であり、パリ・オペラ座のバレエ階級の最高位をも意味する。この仕様では、アルカンターラやナッパレザーを使用した高品質な内装が採用される。

さらに、電動化の加速に対応するため、プラグインハイブリッドバージョンの名称を変更した。E-TENSE 225、E-TENSE 4×4 300、E-TENSE 4×4 360は、それぞれ「PLUG-IN HYBRID 225」、「PLUG-IN HYBRID AWD 300」、「PLUG-IN HYBRID AWD 360」となる。

DS 7 PALLASは、ディープブラックのアルカンターラ内装とDSバサルトブラックキャンバスオプションを備えている。ETOILEの内装は、バサルトブラックまたはパールグレーナッパレザーから選択可能だ。

また、PERFORMANCEバージョンが新たに追加。PLUG-IN HYBRID AWD 360ドライブトレインをベースにしている。このバージョンでは、DSパフォーマンスバッジやスパークリングブラックDSロゴ、21インチのBROOKLYNホイールなどを装備している。