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マクラーレン『750S』、2025年モデルに「MSO」新コントラストパック登場
マクラーレンオートモーティブは8月22日、スーパーカー『750S』の2025年モデルを欧州で発表した。
この新モデルには、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)による新しいコントラストパックが追加され、さらなるカスタマイズオプションが用意される。
MSOコントラストパックは、マクラーレンのカスタマイズ部門のMSOの職人技を駆使して、750Sをさらに魅力的にするためのオプションだ。MSOは、ユニークな塗装色を用意しており、今回のパックでもその専門技術が活かされている。
MSOコントラストパックには、12種類の事前設定テーマが用意されており、顧客の要望に応じて他の組み合わせも可能。これらのパックは購入時に選択でき、標準の販売店注文プロセス内で利用可能だ。
コントラストパック1は、通常のカラーにはないMSO専用の塗装色(ボルケーノレッド、ボルケーノオレンジ、アニバーサリーオレンジ、ソーラーレッド、ナピアグリーン、XPグリーン、トーキョーパール、ビオラビオラ、ダブグレー、ソーホーグレー、ターマックブラック、アラスカンダイヤモンドホワイト)を含み、ブレーキキャリパーの専用塗装とドアミラーカバーのピンストライプが特徴。
さらなるカスタマイズを求める顧客には、コントラストパック2が用意されており、パック1の外装特徴に加え、カーボンブラックのアルカンターラ内装やカラフルな内装アクセント、MSOモチーフのヘッドレストが含まれる。
2025年モデルの750Sには、ステルスバッジングやボディ同色のカーボンファイバーフェンダーなど、新しいオプションも追加されている。また、スタート/ストップボタンはパパイヤオレンジに変更され、これは1967年のM6Aカンアムレーサーや1968年のマクラーレンF1チームで使用された伝統的なカラーだ。