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BMW新世代の顔! フルサイズ電動SUV『iX』が初の大幅改良…660psにパワーアップ、航続も延長か
660ps! BMWは現在、フルサイズ電動クロスオーバーSUV『iX』の改良新型を開発中だ。そのラインナップ中で最強モデルとなる「iX M70」の最終デザインを大予想した。現行「iX M60」がパワーアップ、航続延長されたモデルとなる。
初代となる現行型 iXは、2018年にコンセプト『Vision iNext』として披露された。2020年にオンラインで量産モデルを公開すると、翌2021年には欧州と日本で発売、現在は4年ぶりの中期サイクルリフレッシュ 、別名LCI=ライフサイクル・インパルスを控えているわけだ。
KOLESA RUに協力を得た予想CGは、フロントエンドに1対の垂直LEDデイタイムランニングライトを備えた新ヘッドライトを装備。ラジエターグリルの形状はおそらく変更されないが、バンパーは完全に新しくなり、BMW『M5』新型と同様、下部中央に特徴的な「ディバイダー」が設けられる。
側面では大きな変更は見込まれないが、後部ではバンパーが完全新設計されるようだ。フロントマスクは、『X5』次期型のように、次世代「ヴィジョン・ノイエ・クラッセ」スタイルを完全に採用しないが、LED DRLなど多くに反映、新世代の「顔」が導入される。基本設計は「CLAR」モジュラープラットフォームを採用する。
iXの大幅改良では、すべてのバージョンのパワーが向上し、新しい名前も付けられる。「xDrive40」は「xDrive45」に置き換えられ、「xDrive50」は「xDrive60」に、最上位モデルの「iX M60」は「iX M70」になる。この変更は、パワーアップと航続距離が長くなることを示唆しており、「iX M70」は現在の最高出力540psが『i7』と同じ660psへと向上すると予想されている。