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トヨタのフルサイズSUV『セコイア』、米テキサスの伝統に着想の「1794」新設定

トヨタ自動車の米国部門は、ファミリー向けのフルサイズSUV『セコイア』の2025年モデルに、新グレードの「1794」を追加する（8月13日発表）。

オプションとしてマッサージ機能付きフロントシートや専用のTRDプロカラーを導入する。この新モデルは、効率的なハイブリッドパワートレインを搭載し、スタイリッシュで高性能な乗り心地を追求する。

1794グレードは、セコイアに初めて導入される特別なラグジュアリーグレードで、テキサス州の伝統にインスパイアされたもの。1794年にサンアントニオ近郊に設立された工場で現在、セコイアが組み立てられていることにちなんでいる。

このグレードは、アメリカンウォールナットの木目内装トリム、独自のレザートリムヒーター付きベンチレーションシート、20インチのアルミホイール、2列目キャプテンシート、パノラマルーフ、トウテックパッケージを標準装備。

さらに、フロントシートには10方向に調整可能なレザートリムシートとマッサージ機能が搭載され、上半身と下半身のマッサージを選択できる。

2025年モデルの全てのセコイアは、強力なツインターボV6ハイブリッドi-FORCE MAXパワートレインを搭載し、437hpのパワーと583lb-ft（790Nm）のトルクを発揮する。このパワートレインは、ツインターボエンジンと10速オートマチックトランスミッションの間に独自のモータージェネレーターを組み込んでおり、最大のパフォーマンスと効率を実現している。

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