注目の自動車ニュース
クラス最強のVTECターボ搭載、アキュラ『RDX』新型にスポーティ仕様「A-Spec」
ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは8月7日、SUV『RDX』の2025年モデルにスポーティ仕様の「A-Spec」を設定すると発表した。
A-Specおよび「A-Spec with Advance Package」は、よりスポーティな外観を求めるユーザー向けに設計されており、ブラックアウトエクステリア、新しい20インチアルミホイール、A-Specエンブレムが特徴だ。
ホイールは、シャークグレー仕上げの新しい10スポークデザインを採用。A-Spec with Advance Packageには、専用のベルリーナブラックマシン仕上げの20インチホイールが装備されるほか、専用ボディカラーのロワーエクステリアトリムが採用されている。
2025年モデルのRDXは、アキュラのシグネチャーの4エレメントのJewelEye LEDヘッドライトと「シケイン」LEDデイタイムランニングライトおよびブレーキライトを採用した。
ボディカラーは、ソーラーシルバーメタリック、キャニオンリバーブルーメタリック、アーバングレーパールの3つの新しいペイントカラーが用意されている。
さらにプレミアムな仕様を求める顧客のために、A-Spec with Advance Packageでは、フルレザーの内装、新しいセンターコンソールのアンビエントライト、エッチング加工されたスピーカーグリル、前後ドアスピーカー照明が装備された。
VTECターボチャージャー付き2.0リットル4気筒エンジンは、クラスで最も強力な272hp/6500rpmのパワーと280lb-ft(380Nm)/1600-4500rpmのトルクを発揮する。スポーツチューンド10速ATと組み合わせられた。
パワーは、アキュラのスーパー・ハンドリング・オールホイールドライブシステムを通じて分配され、トルクベクタリング機能を備えている。このリアバイアスシステムは、トルクの最大70%をリアアクスルに、そしてその100%を外側のリアホイールに送ることができ、優れたライントレースを実現する。
足回りはスポーツチューンドサスペンションを装備。さらに、3つの異なるダンピングプロファイルを持つアダプティブダンパーシステムが利用可能。4モードのインテグレーテッドダイナミクスシステムには、スノー、コンフォート、ノーマル、スポーツモードが含まれている。