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日本導入へ、フィアットのフル電動コンパクトSUV『600e』…ティザーサイトを公開
ステランティスジャパンは8月1日、フィアット・ブランドの新型フル電動コンパクトSUV『600e(セイチェントイー)』の国内発売に先立ち、ティザーサイトを公開した。600eは約1年半ぶりとなるフィアットの新モデルだ。日本国内発売は9月10日の予定。
600eは『600』のフル電動仕様だ。『500e(チンクエチェントイー)』に100個の魅力を追加するという「500+100」をテーマに、これまでのイタリアンカーをアップデートするというのがコンセプト。「新たなるDolce Vita(ドルチェヴィータ=甘い生活)がはじまる」とステランティスジャパンは謳う。
600eは全長4.17メートル、Bセグメント市場のコンパクトSUVだ。航続はWLTP複合モードで400km以上、市街地モードで600km以上を実現した。フィアットのデザイナーは開発において3つ重点を置いた。それはコンパクトな外寸スペースで最大の室内スペースを確保すること、クールなシティムーバーにすること、そしてアイコンと効率とを両立させること。本国イタリア市場では2023年秋に発売された。
ティザーサイトでは発売に先駆けて、商品情報、キャンペーン情報、イベント情報など、様々な情報を公開している。
ステランティスジャパンは、フィアット・ブランドの電気自動車市場での存在感を高めるため、今回のイベントやキャンペーンを通じて多くの消費者にアピールする考えだ。