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『マツダ3』改良新型の予約受注を開始…グレード体系を刷新、価格は220万9900円から
マツダは8月1日、『MAZDA3(マツダスリー)』改良新型について、全国のマツダ販売店を通じて予約受注を開始した。販売開始は10月上旬を予定している。顧客が選択しやすくなることを意図して、機種体系を更新した。
マツダ3は2020年「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、デザインが好評なコンパクトカーだ。また、「マツダ3ファストバック」にはマニュアルトランスミッションをラインアップしていることも特徴である。
今回の改良では、顧客が選択しやすくなるよう、機種体系を刷新。より一層安全・安心・快適に運転を楽しめるように、コネクティッドサービスの提供機能を拡充し、室内の安全装備を強化した。
マツダ3商品改良の概要は以下の通り。
●機種(グレード)体系を刷新
顧客が選択しやすくなるよう、機種体系を刷新。ファストバックとセダンの各グレードには、シンプルなベースグレードから充実した安全装備を備えたコアグレード、快適装備を充実させた上質グレード、レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車がラインアップされている。
●メーカーセットオプション
ファストバックの「15S S Package」「XD S Package」と、セダンの「20S S Package」「XD S Package」に、アルミホイールとドアミラーカバーを黒色に変更できる「ブラックアピアランスパッケージ」を設定。
●コネクティッドサービスの提供機能拡充
ファストバック「15C」を除く全機種で、エアコン、シートヒーター、ステアリングヒーターのコントロール、電話の受発信、ナビゲーションの目的地設定を音声操作できる「Amazon Alexa」を採用。また、ネットワークを通じて施設情報や周辺駐車場の空き状況などの最新情報を参照できる「マツダオンラインナビ」も採用。
●室内安全装備の強化
後席の乗員取り残しや荷物の置き忘れ防止のために、ドライバーへ注意喚起する「リアシートアラート」を全機種に採用。
価格は、マツダ3ファストバックが220万9900円から398万6400円、マツダ3セダンが257万7300円から326万5900円。