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『ティグアン』現行最後の特別モデルは、VW本拠地にちなんだ「ヴォルフスブルクエディション」
フォルクスワーゲンは7月17日、SUV『ティグアン』に特別仕様車「ヴォルフスブルクエディション」を米国で設定すると発表した。
2025年に新型ティグアンの発売を控えていることから、ヴォルフスブルクエディションは、現行ティグアンの最終モデルになる。ヴォルフスブルクエディションは、ティグアンの「SE」グレードをベースにしており、独自のデザインと装備が特徴。ちなみに「ヴォルフスブルク」はVWの本社があるドイツの都市名だ。
外装は、アトランティックブルー、ディープブラックパール、プラチナグレー、ピュアホワイトの4色が設定される。新しい18インチホイールは、機械仕上げの5スポークデザインと光沢のあるブラック10スポークデザインが特徴。ブラックとシルバーのヴォルフスブルクエンブレム、シルバーのドアミラーカバー、フロントバンパーアクセント、ブラックウィンドウサラウンド、クロームドアおよびバンパーインサート、クロームバンパーディロを採用している。
内装は、タイタンブラックのレザー調インテリアが装備された。デビュー時の人気色ハバネロオレンジに敬意を表したスナップオレンジのステッチが施されている。また、専用のデコレーション、イルミネーテッドスカッフプレート、30色のLEDアンビエントライティングが追加されており、これらは通常「R-Line」にのみ見られる装備だ。
さらに、SEの標準装備として、リモートスタート、KESSYキーレスアクセスとプッシュボタンスタート、パワーテールゲート、フォルクスワーゲンデジタルコックピット、8インチコンポジションメディアインフォテインメント、ワイヤレスApp-ConnectとSiriusXM with 360L、フォルクスワーゲンCar-Net、IQ.DRIVE、自動防眩ミラー、レインセンサーワイパーとヒートパーク、ヒートワッシャーノズルが含まれている。