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BMW『1シリーズ』新型、いよいよ生産開始…高性能版「M135」がラインオフ

  • 《photo by BMW》
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BMWは7月1日、5ドアハッチバック『1シリーズ』新型の生産を、ドイツ・ライプツィヒ工場で開始した、と発表した。高性能モデルの「M135 xDrive」がラインオフしている。

M135 xDriveには、最大出力300hpの2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。0-100km/hを4.9秒で加速する。アダプティブMシャシーとインテリジェントAWDを標準装備した。

水平バー付きのMラジエーターグリル、Mエクステリアミラーカバー、4本の排気管が特徴。Mテクノロジーパッケージには、専用のサスペンションコンポーネント、剛性および軽量化対策、Mコンパウンドブレーキシステム、19インチ鍛造アルミホイールが含まれている。内装は、「Veganza/Alcantara」が標準装備され、スポーティさが強調されている。

新型1シリーズの機敏性、ステアリング精度、コーナリングダイナミクスは、ボディ構造とシャシー接続の剛性向上によりもたらされた。高度なシャシー技術には、最適化されたキネマティクス、高負荷のアンチロールバーマウント、新しいショックアブソーバー技術などで構成されている。

フロントホイールのキャスターは20%増加し、特に安定した直進安定性と最適化されたステアリングフィードバックを追求。また、統合ブレーキシステムも標準装備された。車高を最大8mm下げるアダプティブMシャシー、スポーツステアリング、Mスポーツブレーキシステムも装備されている。