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最強のBMW M2 に大接近!「CS/CSL」今秋デビューか

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BMW『M2クーペ』の最強モデルとして設定される「CS」または「CSL」開発車両を、初めてクローズアップで撮影することに成功した。

スカンジナビアで捉えた車両は、フロントリップスポイラーとトランクリッドスポイラーのカモフラージュを残すのみのフルヌード状態だ。「高性能カーボンセレミックブレーキ」、「カーボンファイバールーフ」、「膨らみを持った立体ボンネットフード」、「フロントリップスポイラー」、「デッキリッドスポイラー」、「リアディフューザー」、そして「19インチ鍛造Yスポークスタイル763Mスポイラー」などアグレッシブな装備が与えられることがわかっている。

今回入手した最新情報では、パワートレインに『M3』『M4』から流用される3.0リットル直列6気筒、S55ツインターボエンジンを搭載。最高出力は「M2コンペティション」の410psを大きく上回る445psを発揮することが判明、6速MTまたはオプションのDCTと組み合わされる0-100km/h加速は、4秒以下まで縮められるだろう。

またボディカラーは、「ブラックサファイア」「アルパインホワイト」「ホッケンハイムシルバー」、そして「ミサノブルー」の4色が設定され、インテリアはブラック1色が設定されるという情報も入っている。一方で、現時点で車名が「CS」となるか「CSL」となるかは判明していない。

ワールドプレミアの場は、9月のフランクフルトモーターショー、遅れれば2020年3月のジュネーブモーターショーと予想されている。