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BMW『X3』新型発表、新デザイン言語採用の4代目

  • 《photo by BMW》
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BMWは6月19日、SUVの『X3』新型を欧州で発表した。新型は第4世代モデルとなる。

新型X3には、BMWの新しいデザイン言語を採用した。新型のボディサイズは全長4755mm、全幅1920mm、全高1660mm。先代モデルよりも34mm長く、29mmワイドで、25mm背が低い。これにより、力強さやスポーティさを強調している。

新型X3のフロントには、大型のキドニーグリルが配置されており、垂直および斜めに配置されたバーが新たなアクセントを加えている。オプションのBMWアイコニックグローは、グリルを連続的に照らす。LEDヘッドライトには、L字型の重なり合う光源が使用され、アダプティブLEDヘッドライトやMシャドウラインライトもオプションで選択できる。

サイドスカートやリアエンドに深く伸びるルーフラインが、新型X3のスポーティなシルエットを強調している。リアには大きく張り出したホイールアーチがあり、幅広い印象を与える。リアウィンドウはフラッシュマウントされ、長いルーフスポイラーと隣接するサイドエアディフレクターで囲まれている。

新型X3のキャビンは、BMWカーブドディスプレイやBMWインタラクションバー、フラットボトムリムのステアリングホイール、新しいギアセレクターレバーが特徴だ。センターコンソールやドアトリムには、対照的な色のライトエレメントが配置されている。

荷室容量は570リットル。後席を折りたためば、最大1700リットルに拡大する。新型X3には、エコニア素材を使用した電動調整およびヒーター付きスポーツシートが標準装備される。オプションでベガンザやBMWインディビジュアルメリノレザーのシートも選択可能。BMWブランドとして初めて、リサイクルポリエステルを使用したメーターパネルがオプションで用意されている。