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メルセデスAMG『SL』新型に特別なゴールドまとう世界100台の限定車

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスAMGは6月12日、オープンカー『SL 63』新型に世界100台限定で「MANUFAKTUR Golden Coast」を設定すると発表した。

ベースとなるのは「SL 63 4MATIC+」グレードだ。4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載し、最大出力は585hpに達する。さらに、完全可変の全輪駆動システムを備えている。

この限定車の特徴的なカラーは「MANUFAKTURカラハリゴールドマグノ」で、内外装ともにこの色で統一されている。足元にはマットブラックの21インチAMG鍛造ホイールが装備され、同じくカラハリゴールドマグノで仕上げられている。ブラックのブレーキキャリパーには白いAMGロゴが施された。

標準装備として、AMGナイトパッケージエクステリア、AMGナイトパッケージエクステリア2、AMGエアロダイナミックパッケージが含まれている。フロントスプリッターやAウィングトリム、サイドスカート、リアスカートのインレイなどが高光沢ブラックで仕上げられている。

また、ダブルテールパイプのフェアリングやグリルパネルのフィン、エンブレム、リアのメルセデススターもブラッククロームで統一されている。エアロダイナミックパッケージには、ホイールアーチやフロントスカートのエアインテークにフリックが追加されており、リアスカートのサイドエアアウトレットやディフューザーパネルも高光沢ブラックで塗装されている。

内装には、ブラックナッパレザーのAMGパフォーマンスシートが標準装備され、エレガントなダイヤモンドキルティングとゴールデントップステッチが施されている。マルチコンターシート機能とシートクーリングも標準。AMGパフォーマンスステアリングホイールもナッパレザーで仕上げられ、ゴールデントップステッチが施されている。フロントシートの背もたれにはMANUFAKTURカラハリゴールドのトリムエレメントが塗装されており、センターコンソールには「MANUFAKTUR Golden Coast」エディションエンブレムが添えられている。