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『MINI クーパー 5ドア』新型…全長180mmプラス、価格は408万円から
ビー・エム・ダブリューは、MINI 『クーパー 5ドア』新型の販売を日本市場で開始した。新型は2014年に誕生したMINI 5ドアの第2世代で、従来型から全長を180mm、ホイールベースを70mm延長し、広い車室を実現した。
パワートレインには、BMWグループのEfficientDynamicsエンジンを搭載した高効率ガソリンエンジンモデルがラインアップされた。「クーパーC 5ドア」は1.5L直列3気筒エンジン、「クーパーS 5ドア」は2L直列4気筒エンジンを搭載し、それぞれダイナミックな走りが期待できる。
エクステリアは、クラシカルなフォルムのヘッドライトと八角形のフロントグリルが特徴で、オプションで「マルチトーン・ルーフ」も選択可能だ。インテリアでは円形有機ELセンターディスプレイが特徴。
安全機能も大幅に強化されており、アクティブ・クルーズ・コントロールや車線逸脱警告システム、衝突回避・被害軽減ブレーキなどが標準装備されている。さらに、車両が約35km/h以下の速度で前進したルートを、直前の最大約50mまでを記憶し、同じルートをバックで戻るリバース・アシスト機能や、車両の周りの状況が確認できるサラウンド・ビュー機能も搭載され、駐車や狭い道での運転が容易になっている。
また、全方向対応のドライブレコーダーや、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるインテリジェント・パーソナル・アシスタントなど、最新の技術も搭載されている。
価格は、クーパーC 5ドアが408万円、クーパーS 5ドアが477万円。納車は2024年第4四半期以降を予定している。