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BMW『X1』シリーズに2仕様を追加…ガソリンとBEVのいずれもベーシック
BMWは、プレミアム・スモールコンパクト・セグメントにおける唯一のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)『X1』のラインアップに、「X1 sDrive18i」および「iX1 eDrive20」を追加した。
全国のBMW正規ディーラーにおいて5月29日より販売を開始し、納車は、X1 sDrive18i が6月から、iX1 eDrive20が8月からをそれぞれ予定している。
X1 sDrive18iはガソリンエンジン搭載 X1 のベーシックモデルだ。最高出力115kW、最大トルク230Nmを発揮する、高効率ガソリンエンジン1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンを搭載し、7速ダブルクラッチ・トランスミッションを採用した。燃費はWLTCモードで14.4km/L。メーカー希望小売価格は540万円(消費税込み)だ。
iX1 eDrive20は、電気自動車 iX1 のベーシックモデルとなる。最高出力150kW、最大トルク250Nmを発揮する。バッテリー容量は66.5kWhで、一充電で495kmの距離を走行可能だ。前輪駆動。メーカー希望小売価格は650万円(消費税込み)。
BMWのXモデルは、1999年に『X5』、2004年に『X3』、2008年に『X6』、2010年にX1の初代モデルが誕生した。現在は8モデルで構成され、オンロード走行性能を高めたSAVやスポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)もラインアップされている。