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BMW 3シリーズ、内装を中心にアップデート…改良モデルを発表
BMWは5月29日、『3シリーズセダン』の改良モデルを欧州で発表した。内装を中心にアップデートを受けている。
新たに追加されたボディカラーには、アークティックレースブルーメタリックとファイアレッドメタリックが含まれる。これにより、個々の好みに合わせた選択肢が広がった。
改良モデルには、19インチのMアルミホイールが新たに導入され、ジェットブラック仕上げやバイカラー仕上げが選べる。「BMWインディビジュアル」では、Yスポークデザインの19インチアルミホイールが追加された。
内装では、「BMWカーブドディスプレイ」を備えたコックピットがさらに進化し、新しいステアリングホイールや装飾トリムが追加された。「Mスポーツパッケージ」には、新しいMレザーステアリングホイールが標準装備されている。
最新世代の「BMW iDrive」と「QuickSelect」が搭載され、デジタルクライメートコントロールや選択可能なライトムードが導入された。これにより、温度調整やシートヒーター、ステアリングホイールヒーターの操作が簡単になった。
シート表面には、新しい「Mパフォーマンテックス」が採用され、MスポーツパッケージやMパフォーマンスモデルに標準装備される。この素材は、高品質とスポーティなデザインを兼ね備え、持続可能な生産方法で製造されている。
さらに、内装トリムエレメントも改良され、ダークグラファイトマットが標準装備となった。オプションとして、フィンラインライトオープンポアやグレーブルーアッシュオープンポアのファインウッドトリム、カーボンファイバーやアルミニウムロムビクルアンスラサイトのバリエーションも選べる。