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ルノー『5』新型に「ローラン・ギャロス」仕様、全仏オープンテニス2024で発表へ

  • 《photo by Renault》
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ルノーは5月20日に開幕する全仏オープンテニス2024(ローラン・ギャロス2024)において、新型EVのルノー『5 E-TECHエレクトリック』の「ローラン・ギャロス」(Renault 5 E-Tech electric Roland-Garros)仕様を初公開する

ローラン・ギャロス仕様は、エレガントでスポーティなデザインが特徴だ。ボディカラーは、パールホワイト、ミッドナイトブルー、スターリーブラック、マットスレートグレーの4色。これらのカラーは、クロームサテン仕上げのルーフトリムと、光沢ブラックのエクルー18インチダイヤモンドカットホイールとコーディネートされた。特別にデザインされたホイールは、マットな色合いのスレートグレーのハブキャップでエレガントさをさらに際立たせている。

フロントドア下部には、スタジアムの建築様式からインスピレーションを得た聖アンドリューの十字架の中央に、ローラン・ギャロスのロゴをデザインした。ルーフには、サテンブラックのテキスタイル仕上げのシボ加工フィルムが施されている。

繊細なグラフィック織りのライトグレー内装は、スポーツ界のテクニカルウェアからインスピレーションを得ている。リサイクル素材によるテキスタイルには、背もたれのH字型など、多くの透かし織りを施す。フロントシートの背もたれには、ローラン・ギャロスのロゴがエンボス加工されている。

このシート生地は、ブルーのTEPとともにドアパネルとフェイシアストリップにも施されている。助手席エアベントの下には「ブルー・ホワイト・クレイ」の刺繍が施されている。ダッシュボードのトリム・ストリップはサテン・メタル仕上げとなり、「Roland Garros Paris」の文字がバックライトで照らされる。

テニスラケットのグリップをイメージしたe-popギアセレクターを装備した。セレクターの先端には、ラケットの台座のようなロゴをあしらっている。