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メルセデスベンツの最上位EVセダンが「Sクラス」の顔つきに…『EQS』改良新型を発表
メルセデスベンツは4月11日、大型EVセダン『EQS』の改良新型を欧州で発表した。
EVのフラッグシップモデルのEQS改良新型には、クロームメッキが施された新しいラジエーターカバーが標準装備される。クロームメッキが施され、フラッシュマウントされたスラットが、深いブラックの周囲にエレガントなコントラストを生み出している。このグリルはフロントボンネットのフードマスコットと組み合わされ、『Sクラス』のような表情を演出している。
上質なディテールはインテリアにも反映される。ピラーのベンチレーションノズルには、亜鉛メッキクロームのフレームが採用された。リアのクッションは、ナッパレザーのパイピングがアクセントになっている。
改良新型EQSでは、バッテリー容量が108.4kWhから118kWhに増加した。このおかげで、「EQS 450 4MATIC」グレードの場合、航続は717kmから799kmに増加する。これは航続が11%以上伸びたことを意味する。2WDの「EQS 450+」グレードの場合、航続は最大822kmで、800kmの大台を超えている。