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スカイラインGTの集大成「スカイラインNISMO」とは…東京オートサロン2024
日産自動車と、日産モータースポーツ&カスタマイズはパフォーマンス・セダン『スカイラインNISMO』を東京オートサロン2024に出展した。展示車両は内外装にNISMO専用パーツを装着し、エンジンや足回りにも専用のチューンが施されたものとなっている。
◆ワイド&ローのスタイルとパフォーマンス向上を追求
エクステリアは、NISMO製のフロント・リアバンパー、サイドシル、19インチアルミホイールなどを装備。パフォーマンス・セダンらしい「ワイド&ロー」を求めた形と紹介される、スポーツ志向のデザインだ。ボディカラーは「NISMOステルスグレー」を採用している。
インテリアは、NISMOチューンドの「RECARO」製ドライビングシート、ステアリングホイール、280kmスケールメーター、後部座席に至るまで専用品を採用。車内空間全体でスペシャリティカーであることが表現されている。
スカイラインNISMOには専用エンジン、チューンドコンピューターが搭載されており、最高出力は309kW(420PS)/ 6400rpmにまで引き上げられた。オートマチックトランスミッションにもチューニングが施されている。サスペンション、ブレーキにも専用のパーツを搭載し、走りの総合的なパフォーマンス向上が図られている。
セダンとしての存在感と高い運動性能。「スカイラインGT」の集大成として作られたのが「SKYLINE NISMO」である。 参考販売価格は847万円から。