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『マツダ6』販売終了へ、生産終了は4月中旬に

  • 《写真提供 マツダ》
  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 中野英幸》

マツダは19日、フラッグシップモデルの『マツダ6』国内向けモデルの販売を終了すると発表した。生産終了時期は、2024年4月中旬を予定している。

マツダ6は、ブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を象徴し、ブランドDNAを100%体現するミッドサイズカーとして、2002年5月に初代『アテンザ』が誕生。以降、2度のフルモデルチェンジを行い、クルマの普遍的かつ本質的な価値を追求し、一貫して「走る歓び」を体現し続けてきたモデルだ。現行モデルでも度重なる年次改良をおこない、商品力を常に向上させてきた。

マツダ執行役員国内営業担当の東堂一義氏は、「歴代アテンザ・MAZDA6は、国内で累計22万6437台が販売されるなど、多くのお客さまから長い間ご愛顧いただきました。今後、セダンは『マツダ3』が、ワゴンは「CXシリーズ」がその役割を引き継ぎ、時代に適合した走る歓びによってお客さまにいきいきとした体験をお届けしてまいります」と語っている。

注文が2024年4月までの生産台数に達した時点で、受注も終了となる。マツダは「終了までにご注文可能な機種など、詳細につきましてはお近くのマツダ販売店にお問い合わせください」としている。