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初の電動化へ…ベントレー フライングスパー 新型、最終デザインついに露出
ベントレーの高級4ドアセダン『フライングスパー』新型を、これまででもっともカモフラージュの軽い状態でカメラが捉えた。
スカンジナビアのガソリンスタンドでキャッチした開発車輌は、生産型ヘッドライトを初めて装着しているほか、コーナーエアインテークを含むフロントバンパーが露出している。また新グラフィックのテールライトや楕円形の新エキゾーストパイプも見てとれる。
次期型ではポルシェ『パナメーラ』と共有する「MSB-F」プラットフォームを採用し、ホイールベースが延長される見込みだ。パワートレインは、最高出力540psを発揮する4.0リットルV型8気筒ターボ、最高出力620ps、最大トルク900Nmを発揮する6.0リットルW12型エンジンをラインアップ。目玉はパナメーラから移植される2.9リットルV型6気筒ターボ+電気モーターのハイブリッドモデルで、システムの最高出力は426psを発揮する。
頂点には、最高出力680psを発揮する『パナメーラ ターボS Eハイブリッド』の4.0リットルV型8気筒プラグインハイブリッド設定の噂もあるが、少し時間がかかりそうだ。
キャビン内は、2ドアモデルの『コンチネンタルGT』からデザインを継承すると見られていたが、これまで以上に差別化したデザインが採用される可能性もあるようだ。発売は2019年半ばが有力となっている。