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おっ、日産『GT-R』がR34 GT-R に変身? カーボンボディで…世界限定36台
Artisan Vehicle Designは、日産『GT-R』をR34型『スカイラインGT-R』風にカスタマイズし、2024年に世界限定36台を販売する。
きっかけは、Artisan Vehicle Designのデザイナーのロマン・ミヤ氏のアイデアだ。「もしも現代のGT-Rと、過去のスカイラインGT-Rの両方に後継車があるとしたら、どのようなデザインになるか」という疑問から始まった。彼は、過去のスカイラインGT-Rが、ファンの間で愛される理由となった時代を超越したデザインキューを、R35型GT-Rをベースに復活させようと考えた。
Artisan GT-Rは、現行GT-Rのボディパネル全体を、カーボンファイバー製に変更。そのデザインには、R34型スカイラインGT-Rのモチーフを取り入れた。横に長いヘッドライトや、丸型4連テールランプの下にバンパーの段差を設けたデザインが、R34スカイラインGT-Rのように見える要因だろう。
Artisan GT-Rには、「トラックパッケージ」と「アルティメートパッケージ」の2種類が用意される。ボディカラーでは、R33型スカイラインGT-Rに初めて設定され、R34型にも受け継がれた「ミッドナイトパープル」が選択できる。
Artisan GT-Rの製造は、ドイツ・ハノーバーで行われる。顧客は、既存の日産GT-RのR35モデルを持ち込むか、欧州で車両を調達することができる。Artisan Vehicle Designが車両の調達を支援することも可能、としている。