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日産の「防災キャラバン」は緊急・災害支援の拠点…東京オートサロン2024で提案へ
日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズは、緊急時のライフラインをサポートする支援車両として、日産キャラバンをベースとする『Disaster Support Mobile-Hub』(ディザスター・サポート・モバイルハブ)を2024年1月に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」に出展する。
日産キャラバンのオートサロン車両第4弾となる今回、日産が提案するのは、防災アドバイザー監修のもと製作された緊急・災害時の拠点となる支援車両(Mobile-Hub)だ。普段は自治体や消防団の車両として活躍し、動く町役場のような機能を持った車両を狙いとしている。
今回出展される日産キャラバンには、2023年度に発売した「ポータブルバッテリー from LEAF」を合計17台搭載。”暑さ寒さに強い”や”自己放電が少ない”というポータブルバッテリーの強みを最大限活用。サイネージモニタや充電ステーション、Starlinkによるインターネット環境確保やOA機器、照明や家電など、ポータブルバッテリーの電気を使った便利機能が追加される。
車両本体にも様々なカスタマイズが施され、現場にて変形し、防災本部、多機能ルーム、防音個室、サポートエリアの4つの空間を創出できる機能を搭載。用途に応じた機能や装備が追加され、いざという時の困りごとを解決できる装備が満載だ。