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メルセデスベンツ『GLS』改良新型発売、全車をマイルドハイブリッド化
メルセデスベンツ日本は、最上位SUVメルセデスベンツ『GLS』およびメルセデスマイバッハ『GLS』改良新型の販売を12月14日より開始した。
GLSは大人7名がゆったりと乗車できるゆとりあるボディサイズに優れた走行性能を備えたメルセデスベンツの最上級SUV。メルセデスマイバッハ GLSは、メルセデスベンツSUV最大のボディサイズと最上の室内空間を持つ究極のラグジュアリーSUVだ。
●メルセデスベンツGLS
GLS改良新型は、4本の力強い水平ルーバーをあしらった新デザインのフロントグリルを採用する。また、フロントバンパーとエアインテークも刷新。よりスポーティさを強調するデザインとした。そのほか、ホイールやテールライトも意匠を変更した。
インテリアでは、タッチコントロール機能を備えた最新世代のステアリングホイールを採用。インフォテインメントシステム「MBUX」も最新世代となり、現実の景色をナビゲーション画面の一部に映し出す「ARナビゲーション」も標準装備となった。また、少ない力でも確実に閉まるドアクロージングサポーターを採用するほか、今までは「GLS580」のみだった「ショーファーパッケージ」を「GLS450d」と「GLS63」にもオプション設定。2列目左右のリラクゼーション機能やシートベンチレーター、ヘッドレストクッション等を追加できる。
パワートレインでは、先代「GLS 400d 4MATIC」にスタータージェネレーター(ISG)を組み合わせた「GLS 450d 4MATIC」をラインアップに追加。「GLS 580スポーツ」「メルセデスAMG GLS63 4MATIC+」を加えた3モデルすべてが電動化となった。
また、トランスペアレントボンネット機能を全モデル標準装備。オフロードモードでの走行時、クルマのフロント部分下方の路面の映像を仮想的に映し出し、進路上にある大きな石や深い窪みなどの障害を車外に出ることなく確認できる。
価格は1530万円から2780万円。
●メルセデスマイバッハGLS
メルセデスマイバッハGLS改良新型は、縦方向のピンストライプをモチーフとしたフロントグリルを大型化。フロントグリルを取り囲むクロームの上部中央には「MAYBACH」の文字が刻まれている。フロントエプロンにはマイバッハパターンをあしらったエアインテークを設置。クロームのフロントバンパーと相まって、洗練された高級感を演出している。
室内ではダイヤモンドステッチ入りの新デザインのシートを採用。さらに高級感あるインテリアとなった。また、前席バックレスト背面にもインテリアトリムを配し、美しさと高級感を添えている。
また、GLS改良新型同様、最新世代のステアリングホイールやインフォテインメントシステム「MBUX」、トランスペアレントボンネットを備えている。
価格は3220万円。