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日産 ノート がフロントデザイン一新、改良新型を発売へ

  • 《写真提供:日産自動車》
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日産自動車は12月11日、コンパクトカー『ノート』をマイナーチェンジし、2024年1月下旬より発売する。

ノートは、第2世代「e-POWER」によるなめらかで力強い加速と快適な乗り心地、優れた静粛性などで好評を得ている。今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手の向上を図った。

エクステリアは、フロントグリルに新時代のデジタルVモーションを新たに採用。前後バンパーをボディカラーと同色にし、車両全体の統一感を図ることで、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインへと進化した。フロントグリルは有彩色のボディカラーには同色を、無彩色のボディカラーにはダークメタルグレーを採用し、フロントフェイスを豊かに表現。リヤバンパーの下部にはアシンメトリーな模様を施し、日本の風景に溶け込む佇まいになっている。

新デザインの16インチホイールカバーは、日本の伝統的な幾何学模様をあしらうことで、立体感と和モダンを演出。ボディカラーには、太陽光では赤みを帯び、陰に入ると青が表現される「スミレ」と、フレッシュさを感じる「ターコイズ」の2色の新色を採用したユニークな2トーンカラーをはじめ、合計14色を用意した。

インテリアは、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用し、シート地にランダムストライプを施すことで、エクステリアと調和した雰囲気に仕上げている。

機能面ではLEDヘッドランプを全グレード標準装備とし、夜間走行時の視認性を向上させた。また、助手席側にあるグローブボックスは容量を拡大。上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものがすっきりと収納できるようになった。インテリジェントキーは、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする「降車時オートロック機能」を備え、日常での使い勝手を向上させている。

価格は2WDが229万9000円、4WDが258万0600円。

また、日産モータースポーツ&カスタマイズが取り扱う『ノート助手席回転シート』もマイナーチェンジし、2024年1月下旬より発売する。ノート助手席回転シートは、簡単な手動操作で助手席を車外に向けて回転できるモデル。足腰の弱い人のほか、スカートや和服を着ている人のスマートな乗り降りもサポートする。今回のマイナーチェンジではベース車同様、フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手の向上を図った。

価格は2WDが240万9000円、4WDが269万0600円。