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BMW 8シリーズ 新型、カブリオレを発売 1838万円

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、新型『8シリーズ』にオープンモデル「M850i xDrive カブリオレ」を設定し、2月19日より販売を開始する。

新型8シリーズ カブリオレは、クーペの美しさや卓越した運動性能を持ちながら、オープンモデルならではの解放感や優雅さを備えたモデルだ。キドニーグリルやデッキを取り囲むモールディングなどにクローム加飾をアクセントとして採用。繊細なデザインが特徴的な専用の20インチマルチスポークホイールの優雅さとあいまって、カブリオレらしい洗練されたラグジュアリー感を演出している。

ソフトルーフトップは、綿密にデザインされた美しいボディ造形に相応しく、なめらかな流線形を描くように丸みを帯びたデザインとなっており、ルーフを閉じた状態も上質で優雅な佇まいを演出。ルーフは、時速50km以下の走行時も約15秒で開閉可能。開けた状態でもトランク容量は280リットルを確保するなど、デザイン性と実用性を兼ね備えている。

インテリアは、新型8シリーズ クーペをベースに、カブリオレ専用装備としてB&Wダイヤモンドサウンドサラウンドシステムを採用。12個のスピーカーにより高音質とラグジュアリーな空間を創り出し、オープンドライブに相応しい室内空間を創出している。

パワーユニットは、新型8シリーズ クーペに採用されている新開発4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力530ps/5500-6000rpm、最大トルク750Nm/1800-4600rpmを発揮。改良された8速スポーツAT(ステップトロニック付)との組み合わせで、0-100km/h加速3.9秒という、ピュアスポーツカーに匹敵するパフォーマンスを実現する。

またクーペ同様、電子制御のアクティブスタビライザーを装着したアダプティブMサスペンションプロフェッショナルに加え、Mアクティブディファレンシャルを装着し、コーナリング時の安定性と俊敏性を向上。ボディは内部構造部材にカーボン素材、ボディパネルにアルミ材等を効果的に使用することで、オープンボディながらも車両重量を2120kgに抑える軽量化を実現している。

価格は1838万円。