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ソフトバンクのファンドが米自動運転ベンチャーに出資…無人配送サービス拡大へ
米国の自動運転ベンチャー企業、ニューロ(Nuro)は2月11日、ソフトバンク・ビジョン・ファンドから9億4000万ドルの出資を受けた、と発表した。
ニューロは、グーグル(Google)の自動運転技術開発部門、ウェイモの元エンジニアが立ち上げたベンチャー企業。米国において、自動運転車による配送サービスを手がけている。
ニューロは2018年に、自動運転車両を導入。米国アリゾナ州において、自動運転車による世界初の無人配送サービスを開始した。米国の大手スーパー、クローガーと協力し、無人の自動運転車で食料品を配送している。
今回、ソフトバンク・ビジョン・ファンドは、ニューロに9億4000万ドルを出資した。ニューロはこの資金を利用して、自動運転車による配送サービスを拡大する。さらに、新しいパートナーとともに、車両数を拡張し、自動運転技術の進化も目指す、としている。