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スープラ に3台限りのサーキット専用車、450馬力ターボ搭載…レーシングカー納車100台を記念
トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門は9月6日、レーシングカーの「GRスープラGT4」の納車が100台に到達したことを記念して、サーキット専用車の「100エディション」を3台生産すると発表した。
3台の「GRスープラGT4 100エディション」は、欧州、北米、アジアに各1台、配車される予定だ。レーシングカーとは異なり、GT4ホモロゲーションを取得していないため、サーキット専用車になる。
コレクター向けの100エディションは、プラズマオレンジのボディカラーだけでなく、大型ボンネットベントやダウンフォースを向上させる新開発ダイブプレーンフロントエアロなどが特長になる。
また、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力450hpの『GRスープラGT4 EVO』がベースだ。サウンドを増幅させるために、新しいエグゾーストシステムを装備した。エンジンの出力を制御するパワースティックは、ボディ同色のプラズマオレンジ仕上げとした。
さらに、カーボンファイバー製ドアミラー、耐久レース仕様のLEDヘッドライトや助手席シートなど、専用の装備が盛り込まれている。シートには「100 Edition」のロゴが刺繍され、ダッシュボードには専用エンブレムが取り付けられた。価格は22万ユーロ(約3470万円)だ。