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【トヨタ ランドクルーザー250】世界中の誰でもどこでも自由に走れることを目指し続ける

8月2日、トヨタの新型『ランドクルーザー』ワールドプレミアにて「ランドクルーザー250」が発表&初披露された。

ワールドプレミアに登壇したトヨタ取締役・執行役員デザイン領域統括部長のサイモン・ハンフリーズ氏はプレゼンテーションの中で「すべての人にランクルを」というテーマをランクルのポイントのひとつに挙げていた。

『ランクル』はどんな悪路、それこそ南極でも砂漠でも走れるクルマとして設計されており、どんな道でも走れることが強みである。移動の自由は世界中の誰もが持っている権利であり、移動に究極の自由をもたらすことがランクル、ひいてはトヨタの使命であると語られた。

また、「ランクルを一言で表すなら『信頼』」と壇上で話すように「どこへでも行き、生きて帰ってこられることが重要。ランクルが壊れれば不便になるだけではすまない」として「命を預けられる」クルマとして設計。その信頼性がオーナーたちからの評価を得ているとしていた。

これはMid-size Vehicle Company President、取締役副社長の中嶋裕樹氏からも同じ話が伺えた。

日本ではほとんどの人が『ランクル』をオフロードを走るクルマだと思っているが、実際に日本で乗っているオーナーはオフロードをメインに走る人のほうが少ないそうだ。ではなぜオフロード車である『ランクル』を選ぶのかといえば、「どんな道でも走れるという"安心感"を評価して頂いている」という。

そんなどこでも走れるランクルはアメリカにも再上陸するほか、新たにハイブリッドモデルも追加された。

世界中どんな地域でも販売できるよう、多数のパワートレインを用意し「どこでも走れる」だけでなく「どこの誰でも」手に入れられるということも重要であり、「人の命や暮らしを支える」ことが『ランクル』の使命であると語られた。