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BMW M3 新型、4WD化は見送りか…6速MT+FRで2020年デビュー
BMW『3シリーズ』新型に設定されるハードコアモデル、『M3』新型に関する最新情報、及び予想CGをデザイナーのTobian Buttner氏から入手した。
3シリーズをベースに「M」社がチューニングを施したM3は、初代が1985年に登場した。2.3リットル直列4気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、最高出力は195psを発揮、当時日本でも658万円という高額で販売されていた。それから35年。ついに第6世代へとバトンタッチされる。
最新情報によると、パワートレインは、標準の6速MT、またはオプションの8速ATと組み合わされる、新開発3リットル直列6気筒ツインターボ「S58型」エンジンを搭載し、最高出力は480ps、最大トルクは650Nmを発揮する。
新型では、143.3ポンド(65kg)の軽量化を図るとみられ、過去最高のパフォーマンスとなるだろう。これまでの情報では、『M5』同様に4WDシステム「xDrive」搭載が予想されていたが、従来と同様にFRが最有力という。またハイブリッドも噂されていたが、こちらも設定されない可能性が高いようだ。
Buttner氏による予想CGでは、エアスプリッター付き大口エアインテークなど、アグレッシブなフロントマスクが見てとれる。
ワールドプレミアは、早ければ2019年内の可能性もあるようだが、2020年が有力だ。