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長瀬産業、自動運転技術関連ビジネスに参入 LiDAR関連技術2社と協業開始

長瀬産業は1月8日、LiDAR関連技術2社と協業を開始し、自動運転技術関連ビジネスに本格的に参入すると発表した。

今回、長瀬産業はLiDARのレーザー技術開発ベンチャーの米国トライルミナ社と代理店契約を、LiDARの開発に強みを持つカナダのレダーテック社との間で、車載向けSoC製品および付随技術の独占代理店契約に向けた覚書を締結。1月16日から18日に東京ビッグサイトで開催される「第11回国際カーエレクトロニクス技術展」に出展し、両社製品を紹介する。

長瀬産業は、従来のEV/HEV自動車用インバータ部品、リチウムイオン電池材料、車内ディスプレイ用光学素材等に加え、自動運転の要となるセンサーおよび周辺デバイスにも事業を広げ、自動運転の到来を見据えた新たなカーエレクトロニクス事業を展開していく。