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フィアットの小型電動SUV『600e』、航続は市街地で600km以上
フィアット(Fiat)は7月4日、Bセグメントに属する新型コンパクト電動SUV『600e』を欧州で発表した。
フィアット600eは、『500e』に続くフィアットの新世代EVだ。全長4170mmの車体に、クラス最高の広さの前席空間を備えており、マッサージ機能なども採用している。
モーターの最大出力は156hpで、0~100km/h加速は9.0秒だ。エコ、ノーマル、スポーツの3種類の走行モードが切り替えられる。リチウムイオンバッテリーは蓄電容量が54kWhで、1回の充電で最大400km以上(WLTPサイクルの複合モード)、600km以上(WLTPサイクルの市街地モード)の航続を可能にしている。