注目の自動車ニュース

日本導入はある? ヒョンデ次の一手は電動3列SUV『アイオニック7』、ついに激写

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》

ヒョンデは現在、次世代大型電動SUV『アイオニック7』を開発中と見られている。ついにその実車の姿を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。2022年に公開された近未来SUV「セブン・コンセプト」の市販版にあたるモデルとなる。

◆起亜EV9とプラットフォームを共有する電動3列SUV
北米では、3列シート乗用SUVがピックアップトラックに次いで人気のあるセグメントとなっており、大きなビジネスとなっている。ヒョンデでは『パリセード』がその役目を担っているが、ここにフルエレクトリックのアイオニック7が導入されることになる。

コンセプトのデザイン要素の多くが継承されるが、華美なアクセントは削除される。顕著なのは、ピラーのないコーチドアの代わりに伝統的な前ヒンジ式のドアが採用されている点だろうか。だが、インパクトを残したヘッドライトデザインは残されている様子が伺える。

アイオニック7は、起亜『EV9』と同様に電動「E-GMP」プラットフォームを採用する3列SUVとなる。同ブランドによると、3200mm(126インチ)のホイールベース、高いルーフ、フラットなフロアを持ち、「まったく新しい次元のスペース」を提供するという。

起亜EV9とプラットフォームを共有するということは、シングルモーターによる後輪駆動とデュアルモーターによる全輪駆動を含む、少なくとも3つのドライブトレインが利用可能になることも意味する。また800Vの超高速充電を備え、100kWのバッテリーを搭載、航続距離は482.7km(約300マイル)、システム最高出力は308psになると予想されている。

コンセプトでは、空気を浄化し濾過するためのUVC滅菌を備えた衛生的なエアフローシステムなど注目の装備が紹介されたが、市販時にも採用されるか注目だ。

アイオニック7のワールドプレミアは最速で2023年内だが、2024年初頭が有力。日本市場導入への動きも目が離せない。