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【BMW X6 改良新型発売】48VマイルドHV搭載のMモデル2機種を導入…価格は1622万円より

  • 《写真提供:ビー・エム・ダブリュー》
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は4月3日、ミドルクラスSUVクーペ『X6』改良新型の販売を開始した。

X6改良新型は2019年登場の第3世代モデルをベースに、エクステリアおよびインテリアをよりモダンなデザインとした。ラインアップは、48Vマイルドハイブリッドシステム搭載の高性能Mモデルを2機種ラインアップする。

価格はX6 M60i xDriveが1622万円、X6 Mコンペティションが2012万円。納車は7月からを予定している。

◆最新のカーブドディスプレイを採用
フロントマスクには、矢印型デイライト機能を持つLEDヘッドライトをBMW初採用。フロントバンパーは大型化し、PHEVモデルではアイコニックグローキドニーグリルとすることで暗闇で光を放ち存在感を増している。

インテリアでは、最新のカーブドディスプレイを採用する。12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化。運転席側に湾曲させた優れた視認性と高い操作性を実現する。また、iDriveコントローラー回りをすっきりとさせることで、運転席まわりの空間を広くし、モダンな印象を与えている。

◆X6 Mコンペティションはシステムトータル出力625ps
パワートレインは、4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンの48Vマイルドハイブリッドシステムの組み合わせ。システムトータルでX6 M60i xDriveは最高出力530ps/最大トルク750Nm、X6 Mコンペティションは最高出力625ps/最大トルク750Nmを発揮。トランスミッションはX6 M60i xDriveがダイナミックな走りを実現する8速ステップトロニック、X6 Mコンペティションはよりスポーティなギアシフトが楽しめる8速Mステップトロニックを搭載する。

◆快適で安全なハンドリングを実現
X6 M60i xDriveはアダプティブMサスペンションを、X6 MコンペティションはアダプティブMサスペンションプロフェッショナルを装備。両モデルの特性に応じた、快適で安全なハンドリングを実現している。また、X6 M60i xDriveには電動パワーステアリング「インテグレイテッドアクティブステアリング」を標準装備し、卓越性とハンドリング快適性を高めている。

X6 Mコンペティションは電子制御ダンパーとアクティブロールスタビライザーを備えたアダプティブMサスペンションプロフェッショナルを採用。「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツプラス」、3種類の走行モードを選択できる。さらにアクティブロールスタビライザー、Mスポーツブレーキ、Mモデル専用4輪駆動システムM xDrive、アクティブMディファレンシャル等を採用する。

◆最先端運転支援システムやコネクティビティを標準装備
X6改良新型は、高性能3眼カメラ&レーダーや高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを搭載。アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)や衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、ペダル踏み間違い急発進抑制機能などを標準装備する。パーキングアシスタントは、直前に前進したルートをバックで正確に戻ることができるリバースアシスト機能を採用。また、一定の条件下にて、ステアリングから手を離しての走行が可能なハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能も搭載する。

最先端のコネクティビティも標準装備。車両の状況をリアルタイムで把握してドライバーをサポートする「BMWコネクテッドドライブ」や、音声会話だけで車両の操作や情報へのアクセスが可能となる「インテリジェント・パーソナル・アシスタント」を搭載する。