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BMW『M2』新型、「MotoGP」セーフティカーに…2023年シーズン

  • 《photo by BMW》
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BMWの高性能車部門のBMW Mは3月16日、高性能2ドアクーペの『M2』(BMW M2)の新型が、世界最高峰の二輪レース「MotoGP」の2023年シーズンのセーフティカーに起用されると発表した。

BMWのMotoGPセーフティカーはこれまで、BMW Mの市販車が務めてきた。このパートナーシップは、2023年シーズンで25周年を迎える。BMW Mは、新型M2をMotoGPのセーフティカーに起用するにあたって、セーフティカーとしての機能を中心に、最低限の変更を施した。

具体的には、ルーフへのライトバーの追加や、点滅式のフロントライトへの変更など。ロールバー、レカロ製シート、6点式レーシングハーネス、消火器も装備した。マフラーやカーボン製ドアミラーカバー、ディフューザー、リアウイングなど、Mパフォーマンスパーツも装着している。

セーフティカーのカラーリングには、ホワイトを基調に、Mカラーの3色をあしらった。なお、新型M2のセーフティカーは3月24~26日、ポルトガルで開催されるMotoGPの2023年シーズン開幕戦で、実戦デビューを果たす予定だ。