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コースター販売再開、トヨタ製「1GD-FTV」エンジンを搭載

  • 《写真提供:トヨタ自動車》
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トヨタ自動車は、日野自動車のエンジン認証不正問題で販売停止となっていたマイクロバス『コースター』を一部改良し、3月15日より販売を再開した。

コースターは当初、日野自動車が開発した小型ディーゼルエンジン「N04C」を搭載予定だったが、同エンジンの不正が発覚。販売停止を余儀なくされた。今回の一部改良では『ランドクルーザープラド』や『ダイナ』などに搭載しているトヨタ製「1GD-FTV」エンジンに換装し、販売を再開する。

また、ドライバーに異常が発生した際、ドライバー自身が非常ブレーキスイッチを押すか、同乗者が非常ブレーキスイッチを押すことで車両が減速して停止するドライバー異常時対応システムを標準装備。「LX」グレードに27人乗りパッケージ、「GX」グレードに26人乗りパッケージを新設した。

価格は693万7000円から859万9000円。