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BMW X6 改良新型、SUVクーペがさらにスポーティに[詳細写真]
BMWは2月8日、SUVクーペ『X6』の改良新型を欧州で発表した。「Mスポーツパッケージ」を標準化し、外装のスポーツ性を引き上げている。
改良新型には、Mスポーツパッケージを標準装備した。キドニーグリルの下のバンパーには、八角形デザインのブラックの開口部が配される。M専用のサイドスカートとMハイグロスシャドーラインも標準装備した。リアバンパーには、ダークシャドウのインサートがあしらわれた。エキゾーストテールパイプは台形の新デザインだ。
従来よりも35mmスリムになった新デザインのヘッドライトを採用した。矢印型のデイタイムランニングライトが組み込まれており、ウインカーとしても機能する。直列6気筒エンジン搭載車では従来通り、オプションで光るキドニーグリル、「BMW Kidney Iconic Glow」が装備できる。テールランプのデザインも新しい。
センターコンソールには、従来のシフトレバーに代えて、トグル式のギアセレクターが装備された。「iDrive」コントローラー、エンジンのスタート/ストップボタン、電動パーキングブレーキスイッチなどもレイアウトされている。直感的なタッチコントロールと音声による制御を可能にした「BMWカーブドディスプレイ」を採用した。フルデジタル化されたBMWカーブドディスプレイは、ドライバー正面の12.3インチのインフォメーションディスプレイと、ダッシュボード中央の14.9インチのコントロールディスプレイで構成され、表面を1枚の大型ガラスで覆っている。