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5人乗りトランポと工作車仕様、2台の個性的なデュカト:ホワイトハウス…ジャパンキャンピングカーショー2023
ホワイトハウスはジャパンキャンピングカーショー2023で、フィアットプロフェッショナル『デュカト』をベースにしたニューモデル2台を公開。1台は5人乗りのトランスポーター、もう1台は工作車仕様となっている。
ホワイトハウスは全国に5社あるフィアットプロフェッショナルの正規販売店の1つ。デュカトはキャンピングカーのベースカーとして知られるが、本場・欧州では商用バンやトランスポーターとしても活躍している。今回のホワイトハウスのニューモデル2台は、まさに、そんなデュカトの懐の広さを表現したものとなっている。
トランスポーターに仕立てたデモカーは、スノークスのクールキャブ乗用車キットを使い、2人乗りのベース車両を5人乗りに変更。同社のハイエースベースのキャンピングカーで人気のウインドウスマートシェードやウェルドの電動スライドドア&ステップを取り付け、機能性や快適性を高めた。
5人乗りにカスタムしても、荷室部分は十分な広さで、展示車両にはポラリスのバギーを格納。もちろん、カートやバイク、自転車などにも対応する。
一方、工作車仕様のモデルは、ジェマのキャメロットツールラックをフルスペックの状態で搭載。抜群の収納力を誇るだけでなく、高い天井から手軽にラダーを下ろしたり、車外に引き出して使える万力やケーブルなどさまざまな現場で機能的に使えるプロフェッショナルツールラックだ。
ボディサイズの大きなデュカトゆえ、この本格的なツールラックを常設しても、まだ荷室に余裕があり、荷物の出し入れも楽々。ラックに収まらない長物などを置くスペースもしっかりと確保されている。
同社ではデュカトベースの第3弾としてキャンピングカーも製作中。多彩なバリエーションで、幅広いニーズに対応していく。