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プジョーが次世代EV提案、680馬力ツインモーター搭載…航続800km[詳細写真]

  • 《photo by Peugeot》
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プジョーはCES 2023において、ブランドの新時代の到来を告げ、将来のEVのビジョンを表現する『インセプション・コンセプト』(Peugeot INCEPTION CONCEPT)を初公開した。

インセプション・コンセプトには、次世代の 「PEUGEOT i-Cockpit」をはじめ、ステアバイワイヤ技術を備えた「ハイパースクウェア」コントロールシステムを搭載する。ハイパースクウェアは、ステアリングホイールとメータークラスターを一体化させたもので、4つの穴に手や指をかけてステアリング操作を行う。このハイパースクウェアは、2026年に市販車に採用される予定だ。

インセプション・コンセプトは、プジョーが属するステランティスの「STLAラージ」プラットフォームがベース。蓄電容量100kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電で最大800kmの航続を可能にする。2つの電気モーターは、最大出力680hpを引き出し、0~100km/h加速は3秒以下。800Vテクノロジーも備えており、5分間で150km走行分のバッテリー容量を充電できる。ワイヤレス誘導充電も可能にしている。