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ランボルギーニ『アヴェンタドール』後継車、電動化へ…今春デビュー予定

  • 《photo by Lamborghini》
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ランボルギーニ(Lamborghini)は1月18日、『アヴェンタドール』の後継モデルを2023年第1四半期(1~3月)、初公開すると発表した。

ランボルギーニは2021年5月、2024年末までに全ラインアップを電動化することを柱とした「コル・タウリ(Cor Tauri)」計画を発表。ランボルギーニ車の電動化プロセスでは、ランボルギーニの伝統である高いパフォーマンスとドライビングダイナミクスを保証できる技術ソリューションを見極めることに、常に焦点が当てられるという。

コル・タウリでは、3つの段階が設定されている。2021~2022年の第1段階では、「内燃機関への賛辞」として、ランボルギーニブランドの輝かしい歴史や過去・現在を象徴する製品に敬意を表すモデルに搭載する内燃エンジンの開発を行う。アヴェンタドールの最終モデルとして、すでに生産を終了した『アヴェンタドール LP780-4ウルティメ』に搭載された最大出力780hpの 6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンが、これにあたる。

2024年末までの第2段階が、「ハイブリッドへの移行」だ。ランボルギーニは2023年に、ハイブリッドパワートレインを搭載するランボルギーニ初のシリーズ量産モデルを発表する計画。2019年秋に発表されたブランド初のハイブリッドスーパーカーの『シアン FKP 37』と、そのオープン版として2020年夏に発表された『シアン・ロードスター』は、少量限定生産車だった。

2023年第1四半期に発表予定のアヴェンタドールの後継モデルが、ハイブリッドパワートレインを搭載するランボルギーニ初のシリーズ量産モデルになる。ランボルギーニは、2023年第1四半期に次なるハイブリッドの章が幕を開ける、としている。