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メルセデスベンツ CLA が全モデル電動化!大幅改良で2023年登場へ

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メルセデスベンツは現在、スタイリッシュコンパクト4ドアクーペ、『CLA』改良新型を開発中だが、その派生ワゴンとなる『CLAシューティングブレーク』の最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」が捉えた。

現行型CLA(C118/X118型)は2019年に登場しており、これが初の大幅改良となる。ヨーロッパの公道で捉えたプロトタイプは、ボディ前後を軽くカモフラージュ。フロントエンドでは、ヘッドライトのアウトラインはそのままに内部グラフィックを刷新、ライトユニット下部に追加のLEDが配置されている。またエアインテークのデザインやグリルも刷新されるだろう。後部では、LEDテールライトに現行型とは異なるハーフカップのLEDラインが見てとれる。

キャビン内では、デュアルスクリーンレイアウトはそのままに、『Aクラス』でアップデートしたセンターコンソールを装備。トラックパッドは廃止され、最新のMBUXソフトウェアが提供される。

今回の改良新型では、ボンネットの中にも注目だ。さまざまなパワートレインを7速または8速ギアボックスに組み合わせ、48VのマイルドハイブリッドシステムでCLA全ラインナップを電動化。電気ブーストによりパワーと効率の向上を図る。AMG『CLA 35』はハイブリッドとなり、『CLA 45』は416馬力までパワーアップする可能性が高い。

CLAおよびCLAシューティングブレーク改良新型のワールドプレミアは、2023年半ばと予想される。