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【ダイハツ タント 改良新型】迫力と洗練の両立をめざしたカスタム[詳細画像]
ダイハツ工業は5ドア2ボックス軽自動車の『タント』を改良、10月3日に発売した。「タントカスタム」は立体感を強調し、より上質で迫力あるスタイルをめざした。“押し出し感を強めた大人の上質・洗練”の表現を試みた。
「カスタム」シリーズは、標準型と比べ若年層をターゲットにして、力強いスタイル、高級感のあるインテリアが特徴の仕様となっており、歴代に設定されている。
改良新型のエクステリアデザインはエンジンフード、フロントフェンダー、ヘッドランプ、フロントバンパーなどのフロント周りを中心に、立体感と車両のワイド感を強調した。インテリアデザインではブラック基調に深みのあるブルーを配色し、レザー面積を増やしたシート表皮やメッキ加飾により、シャープで緻密な印象を演出した。
初代タントは2003年に発売、圧倒的な広さの室内空間とその使い勝手の良さによって、“スーパーハイト系”という新市場を開拓した。軽自動車初となるピラーインドア「ミラクルオープンドア」や、両側パワースライドドアが好評だ。
2019年7月に発売した現行の4代目は、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」による第一弾となっている。
タントカスタムのラインナップは、はNAエンジンの「カスタムX」とターボチャージエンジンの「カスタムRS」の2グレード、それぞれに2WDと4WDが設定された、都合4モデル。トランスミッションはいずれもCVTだ。価格は178万2000~199万1000円となっている。