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【ダイハツ タント 改良新型】先行受注2万8000台、うちファンクロスは25%

  • 《写真提供 ダイハツ工業》
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ダイハツ工業は10月3日に一部改良し発売した『タント』シリーズの先行受注が月販目標の2倍を超えるとともに、このうち新たに設定したアウトドアモデル「タントファンクロス」が25%を占めていることを明らかにした。

ダイハツ工業の武田裕介取締役は同日のオンライン発表会で「8月22日にタントが新しくなる旨を世の中にお知らせをして、先行受注活動を開始している。販売目標1万2500台に対してすでに2万8000台の受注を頂き、非常に好調なスタートを切らせて頂いている」と述べた。

また今回の一部改良で3タイプとなったタントシリーズの販売構成について武田取締役は「当初、我々がこれくらいの比率かなと思って企画していたのが、カスタムが45%、標準が35%、そしてファンクロスが20%」とした上で、「現状2万8000台の受注を頂いている中での構成比は25%。今回新しいクルマなので『現車を見てから注文したい』というお客様の声も頂いている。従ってもともとが20%、それから現在が25%、現車が届くともっといくかもしれない3割くらい行く可能性がある」との見通しを示した。

好スタートを切ったタントシリーズ改良新型の気になる納期に関しては「先行受注のお客様を含めて立ち上がり2か月から3か月くらいの納期でお客様にお届したいということでダイハツ一丸になって今、準備をしている」とのことだ。