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自動運転車両『クルーズ・オリジン』の試作車完成…ホンダ・GMが共同開発[動画]
ホンダは、自動運転モビリティサービス専用車両『クルーズ・オリジン』の日本仕様量産モデルの試作車のテスト走行、ホンダエンジニアのインタビューをまとめた映像を公開した。
クルーズ・オリジンは、ホンダ、GMクルーズホールディングスLLC、ゼネラルモーターズ(GM)の3社で共同開発している自動運転モビリティサービス専用車両だ。乗車定員は6名。レベル4相当の自動運転技術を搭載し、運転席分のスペースを客室として使用することで広い室内空間を実現している。また、低床プラットフォームとともに、量産車世界初となる左右両側の両開きスライドドアを採用し、乗降性を高めている。
今回公開した映像では、クルーズ・オリジンの日本仕様量産モデルの試作車が米国のテストコースを走行する様子を紹介している。日本仕様の試作車は複数台作られ、テストコースでは走行機能や基本的なシステムの確認、衝突試験による安全性の確認などを行っていく。また、映像ではクルーズ・GMとの共同開発に取り組む日米のホンダエンジニアがクルーズ・オリジンの試作車を紹介しつつ、開発のこだわりや、日本導入に向けた意気込みを語っている。