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高級ミニバン戦争が再加熱!? 『アルファード』次期型は2023年登場へ、進化する「キング・オブ・高級ミニバン」の姿とは

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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  • 《写真提供 トヨタ自動車》
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トヨタの高級ミニバン『アルファード』が、2023年にフルモデルチェンジを迎えると見られている。同年には日産『エルグランド』も新型が登場すると予想されており、高級ミニバン戦争が再び加熱する可能性がある。スクープサイト「Spyder7」が掴んだ次期型アルファードの最新情報をお伝えする。

「キング・オブ・高級ミニバン」はどう進化する?
現行型となる3代目のアルファード/ヴェルファイア(30系)は2015年に発売。2代目と比べより大型&高級化することで、ライバルとされていた日産エルグランドを大きく引き離し、今や「キング・オブ・高級ミニバン」として日本のみならずアジア圏でもその人気を不動のものとしている。

次期型となる4代目(40系)では、「TNGA」最新世代プラットフォームを採用、全長、ホイールベースサイズを変更せずに居住空間の向上、安定した高速走行を実現するという。

パワートレインは、現行モデルの3.5リットルV型6気筒を廃止、熱効率を向上させた2.5リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジン、および新開発の2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、2.5リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドがラインアップされる。ハイブリッドは最新世代の全輪駆動「E-Four」を採用する。

第2世代「Toyota Safety Sense」(トヨタセーフティセンス)」が全車標準装備となることは間違いない。

次期型アルファードのデザインを予想
そんな次期型アルファードのエクステリアを予想してみた。特徴はフロントマスクだ。威圧感さえ覚えさせる堂々としたフロントは、よりスタイリッシュな方向に進化する。ヘッドライトはトヨタのトレンドである逆L字型デザインとし、メッキパーツによりグリルとの一体感を演出。バンパー両サイドは現行型のイメージをより膨らませ、開口部をより強調するものとした。“アルファード化”する『ノア』との差別化に注目だ。

ボディサイドはエッジを際立たせた立体的なキャラクターラインで、高級感を演出。フロントとリヤのタイヤハウスは大胆な膨らみをもたせ、走りの良さを感じさせると同時に、サイズ以上のインパクトを与えるものとなるだろう。

「ヴェルファイア」はアルファードのグレードに?
次期型アルファードのワールドプレミアは2023年と予想される。同年に登場が予想されるエルグランドと市場で激突する可能性がありそうだ。エルグランドの最新情報も、キャッチでき次第お届けしていこう。また、次期型では兄弟車のヴェルファイアが廃止され、アルファードの一グレードとして用意されるという情報もある。いずれにせよ、キングの進化に期待したい。